絵本の世界が広がる1歳児、どんな一冊を選ぶ?
1歳を過ぎると、子どもたちは言葉の発達と共に絵本への興味も急速に高まってきます。まだ言葉はつたないながらも、絵本のページをめくる楽しさを覚え、お気に入りの絵に反応するようになる素敵な時期です。我が家の1歳6ヶ月の息子も、最近は自分から絵本を持ってきて「読んで」とおねだりするようになりました。
パパとして子どもの成長を見守る中で、どんな絵本を選べば良いのか悩むこともあるでしょう。今回は、1歳から楽しめる厳選した絵本7選をご紹介します。息子が特に気に入った絵本ばかりなので、同年代のお子さんがいるパパママやこれから子どもが生まれる新米パパママの参考になれば嬉しいです
1歳からのおすすめ絵本7選
『やさいさん』
ページをめくるとやさいさんたちが飛び出してくる楽しい仕掛け絵本です。「やさいさんやさいさんだあれ?」という問いかけに、ページをめくると「すぽーん!〇〇」と顔が沢山ついたさといもさんなどが出てきます。
この絵本の魅力は、野菜の名前を覚えるだけでなく、「めくる→発見する」という単純だけど楽しい体験ができる点です。うちの息子は特に、じゃがいもや、さといものような顔がたくさんあるページが大好きで、野菜を指差しながら喜んでいます。野菜の色や形を覚えるきっかけにもなり、食育にも一役買ってくれています。
『ぽんちんぱん』
「ぽん ちん ぱん!」というリズミカルな擬音語と、パンが焼きあがっていく様子が楽しめる名作絵本です。シンプルな言葉の繰り返しが特徴で、読み聞かせるうちに子どもも真似して言いたくなるような工夫がされています。
うちの息子はこの本を読むとき、必ず「ぱん!」の部分で手を叩こうとしたり言ったりします。体を使って参加できる絵本として、親子のコミュニケーションも自然と生まれます。言葉の楽しさと食べ物への興味を同時に育める素晴らしい絵本です。
『ぴったんこ』
「ぴったんこ」は動物たちが次々と重なり合っていく、シンプルながらも子どもの想像力を刺激するしかけ絵本です楽しめる一冊になっています。
特に可愛らしいのが最後のページは子どもがお母さんにぎゅーとぴったんこするページなのですが真似をしてギューとしてくれるのがとても可愛らしくたまらない一瞬です
『ぺんぎんたいそう』
体を動かすことが大好きな1歳児にぴったりの参加型絵本です。
かわいいペンギンと一緒に体操をする内容で手を「パタパタと」真似したりジャンプしようとしたりとっても可愛らしいです。
うちの息子は特に手をパタパタをしながら大喜び。親子で体を動かすきっかけになり、運動能力の発達にも一役買っています。言葉の指示を理解して体を動かす練習にもなるので、1歳半ごろから特に反応が良くなりました。活発な男の子のエネルギー発散にもぴったりの一冊です。
『くだもの』
写実的なタッチで描かれた果物の絵本です。リンゴ、バナナ、ミカンなど、身近な果物がページいっぱいに描かれ、「これなあに?」という問いかけを繰り返す構成になっています。
実物そっくりの絵は、実際の果物と絵本を見比べる体験にもつながります。うちの息子は絵本をみて食べる真似をするのですが「あーん」をしてくれたりとこれまた可愛いです。
また「いただきます」「ごちそうさま」といった食事のマナーも自然と学べる内容になっています。食育の第一歩としておすすめの絵本です。
『あかちゃんごおしゃべりえほん』
赤ちゃんが日常で出会う様々な物の名前と音を楽しく学べる絵本です。「わんわん」「ぶーぶー」など、擬音語が中心の内容で、まだ言葉が少ない1歳児でも楽しめます。
この絵本の素晴らしいところは、子どもが自分から真似したくなる言葉が満載なこと。息子は特に「ばぁば」のページが大好きで、お家の中にばぁばがいないか探しにいきます。笑
親子の会話を自然と促し、語彙力の土台作りに役立つ一冊です。
『ねむねむごろん』
眠る前の読み聞かせにぴったりの絵本です。様々な動物たちが「ねむねむごろん」と眠りにつく様子が、柔らかいタッチで描かれています。
リズミカルな言葉の繰り返しと、眠る動物たちの穏やかな表情が、子どもを自然と眠りの世界へと誘います。うちの息子も、眠たくなるとこの絵本を持ってきて読むと静かになり、何度か読むとベッドの方に向かっていくようになりました。
就寝前のルーティーンとして取り入れると、スムーズな入眠につながります。
今回紹介したおすすめ絵本7選【まとめ】
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まとめ:1歳児との絵本タイムを大切な親子の時間に
紹介した7冊はどれも1歳児が夢中になれる工夫が満載で、成長に合わせて長く楽しめる絵本ばかりです。特に男の子は体を動かすのが好きな子が多いので、『ぺんぎんたいそう』のように体を使って楽しめる絵本や、『やさいさん』のように仕掛けのある絵本は特におすすめです。
絵本を読む時間は、単なる読み聞かせの時間ではなく、親子の絆を深める大切なコミュニケーションの時間です。忙しいパパの皆さんも、帰宅後や休日に少しでも絵本タイムを作れば、子どもの成長を間近で感じられる素晴らしい時間になるはずです。
うちの息子も日々新しい言葉や反応を見せてくれる姿に、絵本の持つ力を実感しています。これらの絵本をきっかけに、パパと子どもの特別な時間を楽しんでみてください。子どもの「もっと読んで!」という声が、きっと疲れたパパの心を癒してくれることでしょう。
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